マリエン薬局の歴史

マリエン薬局19世紀から現代まで、プリーンの人々の健康を見守り続けるマリエン薬局。伝統を守りながら、新しいトライアルも繰り返してきたからこそ、いまも愛され続け、地域に根づいています。

そんなマリエン薬局の歴史を、簡単にご案内します。

19世紀のハーブ薬のレシピが、いまも受け継がれる

聖母子像1858年、皇帝から薬局開業証明書を取得し、マリエン薬局は開業しました。 この当時、マリエン薬局はローゼンハイムからトラウムシュタイン間に おいて、鉄道がまだ開通していなかった時代の、唯一の医薬局でした。そのため、マリエン薬局はこの地域一帯の住民の生命を守る薬すべてを、製薬していました。 当時の薬と言えば、ハーブを中心とした薬草を原料にした自然薬。この時代からのレシピの積み重ねが、いまのマリエン薬局のメディカルハーブティーに受け継がれているのです。

国から認められたメディカルハーブの有効性、安全性

国から認められたメディカルハーブの有効性、安全性現代医学の発達1970年、ドイツ連邦保健省が、ハーブの安全性と有効性を評価する専門委員会「コミッションE」を設置。マリエン薬局が扱うハーブの有効性、安全性が国から認められ、薬局専用「メディカルハーブ」の基準が決まりました。

1984年、ヘルベルト・ロイター博士が薬局長に就任。このころから1990年にかけて、ドイツの薬局方が次々に改定されました。厳しい薬局方の薬学的基準をクリアできるのは、マリエン薬局が長い歴史を経て、確かな薬効を求めて研究し続けてきたからです。

マリエン薬局の自然療法 「ハーブによる民間療法が、何百年間、すたれることなく伝えられてきたのは、確かな薬効を持つ植物化学成分を含んでいるからです。」とヘルベルト・ロイター博士は語ります。

オンラインショップは、授乳・母乳育児ブレンドがきっかけ。

1950年、マリエン薬局のハンネローレ薬剤師が、赤ちゃんを母乳で育てたいお母さんたちのために、母乳不足・つまり・乳腺炎などの母乳トラブルを改善・予防するハーブティーを改良しました。これが、現在の授乳・母乳育児ブレンドです。

マリエン薬局のハンネローレ薬剤師
ハンネローレ薬剤師の息子に嫁いだ日本人女性が、2000年にドイツで出産。授乳・母乳育児ブレンドを飲んだことで、授乳トラブルは一切なく過ごすことができました。

この経験から、母乳育児で悩んでいた日本の義姉や友人に、授乳・母乳育児ブレンドを送ったところ、効果がてきめん。

「母乳育児で困っている日本のママをもっと助けたい」という思いから、マリエン薬局の自然療法部門のオンラインショップは始まりました。

その後、風邪やアレルギーといった症状別のメディカルハーブティー、メディカルアロマオイル、レメディウムといったメディカルハーブ商品が誕生。

「笑顔で健康に過ごしたい方のお手伝いをしたい。」、創業時と変わらぬ気持ちで、現在も日々努力しています。